【実践レポート】マイカップから始める無理のないサステナブルな暮らし
マイカップに興味はあるけれど、「本当に使えるの?」「ちょっと面倒そう」と感じている人も多いのではないでしょうか。実際にカフェでマイカップを使ってみると、注文の流れや使い心地、続けやすさなど、想像していた印象とは違った気付きがありました。また、割引が受けられるカフェがあるなど、マイカップを取り入れるメリットも見えてきます。

このコラムでは、初めてマイカップをカフェで使ってみた体験を通して感じたことや、無理なく取り入れられるサステナブルのかたちについてまとめています。

 

マイカップを使ってみようと思ったキッカケ

2026年1月で、GoodsHubはプロジェクト開始から丸2年を迎えます。この2年間、サステナブルなノベルティのオンラインセレクトショップを運営する中で、「環境配慮」や「持続可能」「SDGs」という言葉に触れる機会が多くありました。

サステナブルであることはもちろん、機能性やデザイン性にも優れていて、もらった人が「うれしい」「使いたい」と思えるノベルティを届けたい。それが、GoodsHubが掲げてきた理念です。

頭では理解していますし、言葉として説明することもできます。でも、それを自分自身の生活の中で、どこまで実践できているのか。今すぐできる行動は、何かないだろうか。そんなことを考えるようになりました。

そんなタイミングで、ふと目に留まったものがあります。それは、GoodsHubを運営する「ビット・パーク」が、30周年の記念ノベルティとして制作したオリジナルデザインの「KeepCup」でした。

● KeepCup「Brew Medium

KeepCupは、耐熱ガラス製でホットもアイスも飲める機能的なマイカップです。パーツごとに様々なカラーを組み合わせられ、シリコンバンドには名入れが可能なので、会社ロゴなどを入れたオリジナルカップを作ることもできます。

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 「そういえば、マイカップとして使ったことがなかったな…」

マイカップを使うことで、廃棄物の削減や資源の節約に繋がります。最近では、マイカップを持ち込むと割引してくれるカフェやコンビニも増えてきていて、環境にやさしいだけでなく、お財布にもやさしいのが嬉しいところです。

「今すぐできるエコな行動」としてはハードルがかなり低く、これは一度試してみよう、と思いました。ちょうどその日は外出の予定があり、カフェにも立ち寄るつもりだったので、思い切って「KeepCup」を持って出かけてみることに。こうして、私はマイカップ生活の第一歩を踏み出しました。

 

マイカップを持参してカフェに行ってみた

向かったのは、普段からよく利用しているスターバックスコーヒー。マイカップの利用に慣れている印象もあり、「初めてでもここなら大丈夫そう」という安心感がありました。



スターバックスは、ビバレッジを購入の際にマイタンブラーやマイカップを持参すれば、資源の節約に協力してくれたお礼として22円(税込)値引きしてくれます。

※他社商品も適用可

スターバックスのメニューのサイズや容量は以下の通りです。

サイズ 容量
Short(ショート) 240ml
Tall(トール) 350ml
Grande(グランデ) 470ml
Venti(ベンティ) 590ml

今回、使用するKeepCupのMサイズの容量は約340ml。

スターバックスのTallサイズは350mlなので、少しだけオーバーしますが、「これならギリギリ入るのでは?」と思い、思い切ってTallサイズを注文してみることにしました。注文時に店員さんへ「マイカップを使いたいです」と伝えると、快く対応してくれました。

初めてのマイカップ利用だったので少し緊張していましたが、店員さんはとても慣れた様子で、拍子抜けするほどスムーズ。容量が気になっていたので、「このカップでもTallサイズは入りますか?」と確認してみると、カップ裏の表記を見て「大丈夫ですよ」と一言。その言葉に背中を押され、Tallサイズのスターバックスラテを注文しました。

注文の際は、蓋を外した状態でカップ本体のみを渡します。あとは通常の注文と同じで、ドリンクができあがったらカウンターで受け取るだけ。受け取る際に「お熱いのでお気をつけください」と声をかけてもらいました。

耐熱ガラス製のカップは紙コップよりも熱が伝わりやすいようで、そうした気遣いが嬉しかったです。実際、ゴムバンド部分を持たないと少し熱く感じるほど、アツアツの状態で提供してもらいました。

受け取ったあとは、自分で蓋を閉めて購入完了。容量がギリギリなので少し不安もありましたが、結果的にはちょうどぴったりカップに収まりました。

受け取ったドリンクが、こちらです。


スターバックスは普段からよく利用していてラテの味も飲み慣れているはずなのですが、 今回はいつもの紙カップではなく初めてマイカップで飲んだせいか、なんだかいつもより美味しく感じました。紙カップとは違いガラス製のカップだと口当たりが良い分、味の印象も変わるのかもしれません。

それに加えて、やはり見た目の良さも大きなポイント。お気に入りのカップで飲むだけで、気分が上がり、結果的に「美味しい」と感じている部分もあるのかな、と個人的には思います。

店内で飲みきれなかったラテは、そのまま蓋をしてテイクアウトしました。この日は車で移動していたのですが、KeepCupは車のカップホルダーにもピッタリ納まるサイズ感。
走行中に揺れても、蓋があるおかげで中身が零れる心配はありませんでした。

マイカップを使ってみて感じたこと

今回、初めてマイカップをカフェで利用してみて感じたことは、"驚くほど簡単”だということです。

すでにもっている人が多い

ノベルティや記念品、キャンペーンなどでもらうことも多いカップやタンブラーは、新しく買わなくても家のどこかにあることがほとんど。「始めるための準備」が、ほぼ必要ありません。

 

毎日使わなくてもいい

マイカップは「毎日続けなければいけないもの」というイメージがありますが、実際は使える日だけ使えば十分だと感じました。習慣化のプレッシャーがない分、気軽に続けやすいです。

 

忘れても困らない

うっかりマイカップを忘れてしまっても、 いつも通り紙カップで購入できます。忘れたことで失敗や不便が起きないのは、続けやすさの大きなポイントです。

 

失敗してもやめやすい

もし自分に合わなければ、使わなければいい。初期投資も小さく、「やめる」ことへのハードルも低いです。マイカップは、始めるハードルも、続けるハードルも、やめるハードルも低い。だからこそ、無理なく生活の中に入り込んでくれる習慣なのだと思いました。

 

マイカップ持参で割引になるカフェ3選

最後に、今回利用したスターバックスコーヒー同様、マイカップ持参で値引きをしてくれるカフェをご紹介したいと思います。

タリーズコーヒー

タリーズコーヒーでは、マイタンブラーやマイカップを持参すれば、すべての商品から30円割引してくれます。 (※カスタマイズ料金には適用されません。) 
参考:https://www.tullys.co.jp/fyt/mybottle.html

 

エクセルシオールカフェ

エクセシオールカフェでは、マイタンブラーやマイカップを持参すれば、すべての商品から30円割引してくれます。
参考:https://www.doutor.co.jp/exc/products/mugcup.html

 

上島珈琲店

上島珈琲店では、マイタンブラーやマイカップを持参すれば、50円割引してくれます。
参考:https://www.ueshima-coffee-ten.jp/about/sustainability/

マイカップがもたらすもの

マイカップは、思っていたほどハードルが高いものではありませんでした。毎日使わなくてもいいし、忘れた日は忘れたで問題ありません。できる日に、できるだけ。そのくらいの距離感が、ちょうどいいのだと思います。

ゴミが少し減って、コーヒーがちょっと美味しく感じられて、お店によっては数十円お得になることもある。それだけでも、十分に価値があると感じました。

「環境のために何かしなければ」と気負わなくても、カップをひとつ変えるだけで、日常はほんの少し変わります。その変化が、意外と心地いい。マイカップは、生活を大きく変えるアイテムではありません。でも、何も変えないよりは、ちょっといい。だから今日も、使えたら使う。そのくらいのゆるさで、続けていけたらと思います。