【東京都のアクション】エシカル消費をもっと身近に。TOKYOエシカルの活動とGoodsHubの取り組み

毎日の買い物や小さな選択が、地球や社会の未来を少しずつ変えていく——。そんな思いを形にする取り組みが「TOKYOエシカル」です。東京都が進めるこの活動は、都民一人ひとりがエシカル消費を知り、体験し、楽しみながら暮らしに取り入れていくことを目指しています。GoodsHubもその理念に共感し、パートナーとして共に歩んでいます。

 

エシカル消費を広げるTOKYOエシカルの取り組み

東京都が推進する「TOKYOエシカル」は、日常生活の中で環境や社会に配慮した選択を広める活動を行っています。エシカル消費とは、地球環境や人権、地域社会への配慮を込めた商品やサービスを選ぶ行動のこと。例えばリサイクル素材を使った製品や、フェアトレードの商品を選ぶこともその一つです。TOKYOエシカルは、都民がこうした選択をもっと身近に取り入れられるように、情報発信や体験機会の提供を続けています。 

 

GoodsHubが共感しパートナー参画した理由

私たちGoodsHubも、サステナブル素材を活用したノベルティを提供する立場から、この活動に強く共感しパートナー企業として参画しています。企業が展示会やキャンペーンで配布するノベルティは、使い捨てされがちな一方で、素材やデザインに工夫を凝らせば「環境に優しい企業」としての姿勢を示す強力なツールになります。GoodsHubでは、リサイクル生地やバイオマスプラスチックを用いたアイテムなどを展開し、企業が社会課題に貢献できる形をサポートしています。TOKYOエシカルとのパートナーシップは、まさに「企業と消費者をつなぐエシカルの輪」を一緒に広げていく試みだと考えています。

 

「TOKYOエシカル」が提案するエシカルアクションとはどういうものか? 

「TOKYOエシカル」は、消費者が日常生活の中で人・社会・環境を考えて行動する「エシカル消費」を、都民全体に広げることを目的としています。今年もその啓発としてTOKYOエシカルキャンペーンが開催中です。ちなみに「エシカル消費」の主なアクション内容は以下の通りです。 

1.マイバッグ・マイボトルを持ち歩く:
使い捨てプラスチックの削減を目的とする。

2.「てまえどり」をする:
販売期限が近い商品をあえて手前から選ぶことで、食品ロスを減らす。

3.長く使える商品を買う・修理して使い続ける:
使い捨てを避け、廃棄物削減に貢献する。

4.必要なときに必要な分だけ買う:
家庭での食品ロス削減につながる買い物習慣。

5.認証ラベルが付いている商品を買う:
エコマーク等の第三者認証ラベルで、人や環境に配慮された商品を選択する。

6.地元で生産された産品を買う(地産地消):
輸送にかかるエネルギーを抑え、生産者支援・地域活性化にもつながる。

7.フェアトレード製品を買う:
途上国の生産者に公正な価格を支払い、持続可能な貿易を促す。

8.省エネ・節電につながる行動を実践する:
使っていない電気をこまめに消す、水道の止水など、小さな行動で環境負荷を減らす。

9.被災地の産品を買う(被災地支援):
災害で被害を受けた地域の商品の購入を通じて、復興支援や地域の雇用を支える。

10.公共交通機関を利用する:
地域の渋滞を緩和し、二酸化炭素排出量の削減が期待。

11.エシカル消費について考えてみる:
まず自分自身がエシカルという考え方を理解し、他者にも紹介することで、意識の輪を広げることが大切。

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これらのアクションは特別な準備や大きなコストを必要とせず、「少し意識を変える」ことで始められるものばかりです。TOKYOエシカルは、このような行動を“一人ひとりの積み重ね”として、持続可能な社会をつくる基盤と考えています。

 

体験から学ぶ「TOKYOエシカルマルシェ」

情報発信に加えて、実際に体験できる場も用意されています。それが「TOKYOエシカルマルシェ」です。来場者は商品を手に取り、作り手や企業の想いを知りながら、エシカル消費を自分ごととして体感できます。エシカルを日常に根付かせるために欠かせない「体験型」のイベントといえるでしょう。

開催概要
• 名称:TOKYOエシカルマルシェ
• 日程:2025年11月22日(土)~11月24日(月・祝)
• 場所:駒沢オリンピック公園 中央広場
• 内容:エシカルな商品の販売や体験を通じて、日常生活にエシカルを浸透させる

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GoodsHubは今回のマルシェに出展はしませんが、「モノを選ぶ背景を知り、納得して手に取る」という考え方には強く共感しています。私たちが扱うノベルティやオリジナル製品も、単なる消費財ではなく「環境に配慮した選択肢」として存在しています。マルシェに足を運んだ方が感じる「選ぶ楽しさ」や「社会に貢献する実感」は、GoodsHubの提供する商品にも通じる価値であり、同じ方向を目指して活動しているといえます。 

 

エシカルの輪を広げるために

私たちGoodsHubは、「商品を通じて人と社会をつなぐ」ことを理念に掲げ、サステナブルなノベルティを提案してきました。エシカルな選択を特別なものではなく、日常の当たり前にしていくことこそが、より良い未来をつくる力になると考えています。そうした思いのもと、東京都が推進する「TOKYOエシカル」の活動に賛同し、ともにエシカル消費の輪を広げる取り組みに参加しています。キャンペーンやマルシェを通じて、より多くの方にサステナブルな選択肢を届け、共に歩みを進めてまいります。